環境づくりは自分から
◯お客様、業者、仲間に気持ちのいい挨拶を自分からしよう。
　挨拶は、その人と交わす1日のはじまりの会話。自分から挨拶をすることで、気持ちよく仕事のスタートをきろう。
◯ポジティブに言動・行動できる人が気持ちのよい職場をつくる。
　職場環境は自分から発せられる言葉、雰囲気に大きく影響されることを意識しよう。
　不機嫌は「環境破壊」。自分の機嫌をコントロールできる人、ポジティブな言動がとれる人に信頼は集まってくる。
◯考える力をつけよう。
　「どうすればいいですか？」と聞くのは新人、「私はこうした方がいいと思いますが、どう思われますか？」と自分の考えを伝えよう。
　あなたの考える力が商品・サービスのクオリティにつながる。
◯分からない点、曖昧な点は放置せず、必ず確認する。
　「ん？」と思ったことは必ず事前に確認しよう。違和感があったことは大抵後でクオリティに直結する。
　事前確認が仕事の効率・クオリティを引き上げる。

ともに、育つ
◯目の前の小さな変化を喜ぼう、称え合おう。
　仕事は地道な作業の積み重ね。一つひとつの作業の積み重ねが「仕事」になり、変化が生まれる。
　目の前の小さな変化が成果につながる。まわりの小さな変化に気付き、喜び、称え合える人になろう。
◯傾聴力をつける。「天使の聞き方」を自分から。
　「天使の聞き方」とは、姿勢を正し、相手の目を見て、時には相槌をうち、相手の話を聞くこと。
　他者は自分と考えが違うことを受け入れる。「言うことを聞く」のではなく、「伝えたいことを聞く」。
◯怒りはどこからきているのかを見極める。怒りの矛先を間違えない。
　怒りは2次的感情である。1次的感情は、焦り、イラ立ち、悲しみ、苦しみ等である。
　怒りを相手にぶつけるのではなく、なぜ怒りを感じているのかその原因を特定し、根本の課題にアプローチしよう。

プロフェッショナルを目指す
◯ビジネスの基本である報告、連絡、相談を必ず行うことで、行き違いを防ぐ。
　経験を重ねるほど、思い込みに気を付けよう。
　自分が部下に求めていることを、自分は同僚・上司やまわりの人にしているだろうか？
◯上から目線で気持ちいいのは自分だけ。謙虚な心、リスペクトを忘れずに。
　過去の成功・栄光はすぐ手放そう。次の目的・目標があなたを新たなステージに引き上げる。
◯プロの仕事は準備が9割。 本番1割、準備9割。何事も準備が大切。
　目的・目標は明確になっているか？準備をするために必要な時間を確保しているか？相手に準備の時間を与えているか？
◯第三者視点を持つ。
　多角的な角度でものごとを観察しよう。私たちは「第三者視点」をもっているから選ばれている。そのことに自信と誇りを持とう。
◯感謝される、期待されるクオリティを目指す。
　満足されるクオリティが基本にあり、さらに感謝される、期待されるクオリティを目指そう。
　それは「これでいいか」ではなく、「これがいい」の積み重ねである。