愛されるオウンドメディアになるためには
オウンドメディアという言葉をよく耳にしますが、
ブログとは何が違うのか?なぜ広まっているのか?
今日は、Web担当者として押さえておくべきポイントをご紹介致します。
オウンドメディアと聞いて、どんな媒体をイメージするでしょうか?
自社サイト、ECサイト、ブログ、facebook、twitter・・・
実は自社サイト、ECサイト、ブログはオウンドメディア、
facebook、twitterはアーンドメディアといいます。
オウンドメディアという言葉は、
facebookなどのSNSのような信用や評判の獲得を目的としたアーンドメディア、
PPC広告やバナー広告のようにお金を支払って効果を求めるペイドメディアと
対比されて生まれたものです。
簡単に言えば、自社で管理して運用するメディアのことを指し、
Webサイトやブログに限らず、紙媒体の広報誌なども含みます。
では、なぜオウンドメディアは広まってきたのでしょうか?
それには大きく2つの理由があげられます。
①コンテンツマーケティングの潮流
ネットの情報量が爆発的に増えたことで、
商品の情報だけを発信していては消費者へのPRにはならなくなってきました。
ユーザーの視点に立って、ユーザーがその商品・サービスを手にしたとき、
どのような体験が得られるのかイメージできる情報を発信する必要があります。
②SEO対策
検索エンジンで上位に表示されるためには、
サイトに関連したリンクを貼るだけではなく、
読み手が高く評価するコンテンツを配信しているか大きく影響するようになりました。
つまり、読み手が評価する記事を書くということは、
SEO対策にもなるわけです。
多くの企業がオウンドメディアに取り組む中で、
その成功事例として注目されているのが「北欧、暮らしの道具店」です。
サイトをご覧いただければわかりますが、
商品ごとに詳細な使用シーンやスタッフによるコメントなどが記載されているだけではなく、
特集やミニコラムなども配信しており、まるで雑誌を読んでいるかのようなコンテンツ量です。
「北欧、暮らしの道具店」が公開している情報によると、
月間ページビューは約1200万を超えており、
オウンドメディアの成功事例として注目されています。
それでは、「北欧、暮らしの道具店」のように
愛されるオウンドメディアになるためにはどうすればいいのでしょうか?
『自社のブランド力を上げる!オウンドメディア制作・運用ガイド』の著者・深谷歩さんは
「最初にどんなコンテンツを用意できるか計画」することが大事だと指摘しています。
http://markezine.jp/article/detail/24361
そして、最初はコンテンツの本数を目標にすることをすすめています。
さらに、情報を拡散するためにはSNSが有効で、使い分けることも重要だと話しています。
弊社でも、このWebブログやfacebookを運用していますが、
なかなか継続するのは難しいです・・・。
ですが、すぐに成果を求めるのではなく、
長期的な目線で日々運用していきたいと思います!