心に刺さる！ 魅力的なキャッチコピーに 昇格させる〈コツ〉とは？

キャッチコピーはスルーされたらもったいない！魅力を伝えなければ意味がない！

　良いフレーズが思い浮かばない、キャッチコピーがしっくりこない。という経験がある方も多いのでは？
キャッチコピーは、一言で人を惹きつける、心に刺さる文章であればあるほど、効果を発揮し、読んだ人の行動を起こしたり、わくわくさせたりします。
逆にキャッチコピーが気に入らないと人は続きを読みません。
キャッチコピー作りにつまづいてしまうことって実は多くありませんか？
そこで、私たちが日頃からやっているキャッチコピーの作成ノウハウから、魅力的なキャッチコピーに育てる3つの秘訣をお届けします♪

コツ1：答えを書かない

人は「え？」「どういうこと？」「なに？」と思うことで、先が知りたい、続きを読みたくなって次の行動を起こすものです。それなのに先に結論をキャッチコピーに書いてしまうと、それ以上知ろうとしません。例えば、ビジネス本やYoutubeなどのタイトルはどうでしょうか。読者の興味や好奇心をかき立て、「もっと読ませたい！」と工夫されていることがよくわかります。

例：ど素人でもできるお金の増やし方
貯金がなくても大丈夫「億を稼ぐ10の方法」

コツ2：特徴や価値を知り尽くす

一度作ったキャッチコピーがしっくりこない人は、この「知り尽くす」ことができてない可能性もあります。どうしても自分でわからない場合は、人に説明してみてください。その時出た言葉が特徴や価値を表す言葉のヒントかもしれません。その特徴や価値によって得られる良い影響や体験をどんどん言葉にしてみましょう。

＜例①＞
変更前：着たらわかる、かっこいいシルエットワイシャツ
　　　　↓
変更後：着ているだけでモテるワイシャツ

＜例②＞
変更前：撮るのが楽しくなるカメラ
　　　　↓
変更後：ファインダー越しの世界は、クセになる

わくわくする、つい買いたくなる。この商品やサービスを使うとどんないいことが待っているのか、それをたくさん書き出すことがポイントです。

コツ3：言い方を換える

ターゲットに合わせて、言い方をいろいろ換えてみましょう。自分が伝えたいことを相手の立場に立って、知りたいように表現し直すのです。ここで重要なのは、「何を伝えたいか」を明確にして、表現は自由、ということです。表現のアイデアは無限大。「言い換え」や「類語」を探したり、短い時はひらがなで表現したりするのもおすすめです。

＜例①＞
変更前：御社が初めてSNSを導入するなら、日本最大級の規模を誇る私たちのサービスが最適
　　　　↓
変更後：SNSデビューは日本最大級の規模で

＜例②＞
変更前：満足した髪型になれば、笑顔になれるよ
　　　　↓
変更後：髪、ココロが微笑む

印象に残る、思い出す。そんなキャッチコピーは、言いたいことはできるだけ絞り、端的に伝えるように心がけましょう。また韻をふむなど、リズム感があるのもいいですね。

会社や商品、サービスは一見わからないもの。だからこそ、その魅力や価値を伝えるためにキャッチコピーはとても重要なのです。
しかし、キャッチコピーをはじめ、販促物や広告に何か物足りなさを感じている方、お困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。