消費意識は変化している! 「モノ」「コト」から 「イミ消費」へ
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目次
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私たちが今、真剣に考えるべき「イミ消費」とは?
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皆さん、「イミ消費」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、商品やサービスを選ぶ時に、社会的・文化的に価値があるかどうかということ重視した消費行動です。 事例を挙げてご説明しますと、最近注目されていることに、「障がい者アート(パラアート)」があります。 この活動は、障がいの有無に関係なく、働く意思や個人の能力を尊重できる社会づくりが目的です。 |
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「消費行動」の変化
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時代が移り変わり、人々の消費行動は変化し続けています。遡れば高度成長期(1965年~1973年)から「モノ消費」と言われる消費行動が始まり、市場が成熟化し、モノが溢れた90年代以降には「コト消費」に消費者の関心が移り、近年はさらにそれが具体的な意味として進化した「トキ消費」「イミ消費」が注目されています。
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「消費行動」を知る
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先に挙げた、「消費行動」の意味・定義をまず確認します。
「モノ消費」…「製品やサービスのもつ機能的価値を消費すること」(経済産業省)と定義 「コト消費」…「商品やサービスによって時間や体験を消費すること」 次に挙げる「トキ消費」「イミ消費」は「コト消費」の進化形です。 「モノ消費」に冷めた日本人は、何が豊かさなのかを考えたのだと思います。モノがあれば幸せなのか?消費の価値を見直して生まれたのが「コト消費」です。
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「イミ」をどう伝えていくか?
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先に挙げたように、消費者の行動心理は時代とともに変化しています。それにともない、商品開発、サービスの見直しを行っていく必要があります。ここで重要なのが「伝え方」です。「イミ消費」が消費行動の中心になりつつある現在、その商品が持つ意味やストーリーを明確にし、消費者の心に刺さる手段を検討する必要があります。
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変化する消費意識への対応
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文章でいいのか、写真で伝わるのか?動画なのか?漫画なのか?商品が持つ意味やストーリーを伝えるには様々な手段があります。SNSを活用されるのも良いのかもしれません。今まで通りの伝え方では、伝わりにくいということもあるかも知れません。従来の業界の常識や慣習にとらわれず、新しい発想が必要になることもあるでしょう。そこでお勧めしたいのが、外部から第三者視点の意見を取り入れることです。
玉島活版所では販促支援やSNS運用サポートなど、第三者視点から皆さまの変化への対応をサポートいたします。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
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