今さら聞けない！ 「SEO対策」

　「SEO対策」が大切！と聞いたことはあっても、そもそもSEO対策って何をすればいいの？SEO対策をしたらどんなメリットがあるの？と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
　今回は今さら聞けない「SEO対策」についてお話します。

SEO対策って？

　SEO対策とは、GoogleやYahooの検索エンジンでサイトを上位に表示させる対策のことです。上位へ表示させるために、サイトコンテンツやリンクなどを中心に最適化することが重要となります。
　下の画像は「岡山　工務店」で検索したときの検索結果です。

　検索結果画面ではまず上部へ広告が表示され(スポンサーとついているもの)、その広告の下に自然検索の結果が表示されます。この部分の上位へ表示させることが重要です。
　なお、日本ではGoogle検索エンジンのシェアが約90%となっているため、Google検索エンジンの仕様に沿ったSEO対策が必要です。

SEOの必要性

　下記の表をご覧ください。
これは2021年の検索順位別クリック数をまとめたものです。

(引用：【2024年最新】検索順位別クリック率！1位～10位のCTRは？https://seolaboratory.jp/99281/)

　上記の表を見ても分かるように、検索順位が上位であればあるほどクリック率が高くなっています。つまり、検索画面で上位表示されればそれだけユーザーのサイトへの流入数が増えるのです。
　サイトへのアクセス数を増やしお問い合わせや購入などを増やすためにも、SEO対策はとても重要なのです。

SEO対策のポイント

　SEO対策を行う上で最も重要なことは、「検索ユーザーに対して良質なコンテンツを提供し、さらに検索エンジンに内容を正しく伝える」ことです。
最初にSEO対策はGoogle対策とお話しましたが、上位に表示させるためにはGoogleのシステムに沿った対策が必要です。Googleが示すポイントの中で欠かせないものが「EEAT」です。

【EEATとは】
E：Expertise（専門性）
E：Experience（経験）
A：Authoritativeness（権威性）
T：Trustworthiness（信頼性）

4つのキーワードが並んでいますが、簡単にまとめると、ホームページに掲載されている情報が信頼できるもので、ユーザーの役に立つ情報かどうかということをGoogleは重要視しています。

このようなポイントを抑えて対策を行うことが大切です。

今からできるSEO対策

　SEO対策には「内部対策」と「外部対策」があります。どちらかを行えばよいわけではなく、どちらも対策を行っていくことが大切です。

　今すぐに自社で取り組めるSEO対策としては、下記が挙げられます。
①ホームページのテキストボリュームを増やすために、ホームページへテーマに沿ったブログやコラムを書き続ける(内部対策)
②被リンク数を増やす(外部対策)

①については例えば、「工務店　岡山」というキーワードでSEO対策をしたい場合、「工務店」や「岡山」といったキーワード、さらにそれに関連するキーワードを織り交ぜながらブログやコラムを書くことが大切です。ホームページ内に「工務店」や「岡山」といったキーワードが増えることで、検索されたときに上位表示へ繋がります。

②については、ブログを掲載したときにSNSへリンクを設定する、所属する団体や関連団体のホームページへ自社のホームページのリンクを貼ってもらうなどがあります。ただ、やみくもにリンクを増やすのではなく、自社に関連するサイトなどの被リンクを増やすことが大切です。

注意点として、SEO対策はすぐに効果が出るものではありません。半年や1年などの長期的な視点で対策を行っていくことが大切です。

自社で取り組んでいるけれど、効果が出ているのか分からない、そもそもきちんと対策できているの？と不安に思われている方はぜひ一度、ご相談ください！