今さら聞けない！？ オンライン広告入門ガイド

自社でもオンライン広告を配信してみようと思っても、どれを使っていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか？今回はオンライン広告の特徴や種類を解説します！

オンライン広告とは

オンライン広告とは、インターネット上に掲載される広告のことです。
Google、Yahoo!などの検索画面やWebメディア、InstagramなどのSNS、さらにはアプリ内など、私たちが日常的に使うさまざまな場所に表示されます。
「Web広告」「インターネット広告」「デジタル広告」などとも呼ばれ、各メディア（Webサイト・SNS・動画サービスなど）の広告枠に出稿できる仕組みです。
多くの場合「クリック課金制」が採用されており、ユーザーが広告を1回クリックするごとに費用が発生します。広告費は自由に設定できるため、少額からでも始めやすくなっています。

オンライン広告の特徴、メリットとデメリット

オンライン広告の特徴は、目的やターゲットに応じた内容で出稿できることや、広告の効果測定に優れていることです。
オンライン広告のメリットは次の5つです。
①細かなターゲット設定ができる
②少ない広告費で進められる
③スタートまでが短期間
④効果測定しやすい
⑤広告出稿中でも広告の変更が出来る

例えば“「かばん」とGoogleで検索した、岡山県倉敷市の30代の女性に配信する”というような細かなターゲット設定ができたり、実際に広告からのお問い合わせがどれくらいあったか効果も数値で確認できたりします。広告費も自由に設定ができるので、試しに配信してみよう！ということも可能。また、配信後に広告内容を変更できるのもポイントです。
デメリットとしては、運用や配信の分析にはWebマーケティングや広告配信の知識が必要になってくることや、競合が多い業界に関しては、広告をクリックした費用(クリック単価)が高額になるということもあります。

オンライン広告配信の種類

オンライン広告にはいくつかの種類があります。広告の種類を選ぶ際、「誰に届けるための広告なのか？」「ターゲットはどの層か？」という視点を持つことが大切です。オンライン広告は「誰に届けたいか」が重要になります。広告配信においてユーザー層は下記のように分けられます。目的とターゲットを抑えておくことが大切です。

【リスティング広告】
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して、検索結果ページにテキスト形式で表示される広告のことです。
ユーザー自身が入力した検索キーワードに基づいて表示されるため、すでに商品やサービスを探している「購買意欲の高いユーザー」に直接アプローチできるのが大きな特徴です。
ただし、表示されるのは基本的にテキストだけなので、限られた文字数の中でいかに魅力を伝えられるかが成果を左右します。

【ディスプレイ広告】
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される、画像・動画・テキストで構成された広告のことです。
画像や動画を使った広告は一般的にバナー広告とも呼ばれます。
年齢・性別・興味関心・閲覧履歴などをもとに、広告に関心を持ちそうなユーザーに広く配信できるのが特徴です。
ただし、検索キーワードに連動するリスティング広告と比べると、クリックや問い合わせなどの即効性はやや低めです。その代わり、ブランド認知や商品の存在を広く伝える目的に適しています。

【SNS広告】
Facebook・X(旧：Twitter)・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。SNSのタイムラインやストーリーズ、おすすめアカウント欄に表示される広告などが該当します。テキスト+画像の広告だけではなく、カルーセルや動画を活用した広告も配信できます。

それぞれの特徴などを下記の表にまとめています。ぜひ参考にご覧ください▼

目的やターゲットによって、配信する広告は異なります。
広告配信について話してみたい、相談してみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。