満足できる印刷物ができる！ 【徹底解説】デザインの依頼方法やポイントは？

印刷物を作りたいけど、「デザインは難しい…」「用紙は何を使うべき？」「依頼する時に伝えないといけないことが分からない…」そんなお悩みはありませんか？
実は、印刷会社に相談すれば “デザインから印刷まで”
ワンストップで対応してもらえることもあるのです。今回は、印刷会社にスムーズに依頼するためのポイントをまとめました。

【はじめに】どうすれば、納得のいく印刷物ができるのか？

はじめての依頼で不安に思うこと。よくある失敗例。
・初めてデザインを依頼したいけど、どうお願いしていいのか分からない
・希望通りのデザインに仕上がるまで、何度も修正してもらい時間がかかった
・「お任せ」で依頼したけど、思っていたデザインにならなかった

デザインは、一つ一つが唯一無二のもの。そこには、様々な人の想いが込められます。
会社のロゴでは、会社の与える印象や理念を左右します。パッケージでは商品の売れ行きを左右したりします。イベントのチラシでも多くの方に来て欲しいですよね。
これって、凄く「デザインの力」が必要なんです。『納得できる』さらには「感動する」デザインを目指すために、抑えるべき５つのポイントをお伝えします！

①「お任せ！」はNGワード
「お任せ」という言葉は、『プロのセンスとスキルを信頼しているから』であったり、『どう伝えていいか分からない』時に使ってしまいがちですが、このワードが実は危険！
なぜなら、「お任せ」で依頼すると、必ずと言っていいほど「イメージと違う」結果になるからです。依頼する側と依頼される側、それぞれの感性・価値観などにズレがあるからです。

②目的とコンセプトが大切！
デザインの依頼時に伝える最も大切な内容は、制作物の目的やコンセプトです。
具体的に何に使うことを想定していて、デザインを見た人に何を伝えたいのかを細かく伝えてください。そこに、デザインの大体のイメージができる参考になるものがあれば尚いいです。イメージカラーが決まっているだけでも、随分違います。
そこまで詳しく想定できていなければ、些細なキーワードでも構いません。
「イメージの擦り合わせ」これが依頼する側と依頼される側の、最も大切なコミュニケーションです。

③印刷物の完成イメージ
印刷物の要素として「デザイン」「色」「素材」「加工」などがあります。印刷会社はデザインだけでなく、素材や加工までワンストップで相談できることも魅力です。
デザインと同じく、目的やコンセプトを明確にしていくほど、納得のいく印刷物に近づいていきます。

④制作途中で希望デザインのテイストを極端に変えない
提案をしている間に依頼する側の希望デザインイメージが変わってしまったら、それまでの時間と労力が無駄になってしまいます。
デザインの正解は一つではないので、「こんなデザインもいいな」と目移りしてしまうこともあります。しかし、②の目的やコンセプトが明確であれば、方向性がブレることはなくなります！

⑤納期が短すぎる
デザインにはある程度の時間が必要です。依頼する側のイメージが固まっていない場合は特に、不足している情報や要素、イメージを検討する時間が必要になります。
少ない時間で制作しなければならなくなった場合、擦り合わせが足りず、イメージ通りにならなかったり、中途半端なものになるなど、お互いにデメリットが大きいのです。

【まとめ】

デザインに関しての知識よりも、まずは目的やコンセプト、イメージの整理が大切です。
具体的な情報の共有、余裕あるスケジュールを組んで依頼することは、成果物のクオリティを上げるためだけでなく、依頼する側と依頼される側の信頼にも繋がります。
玉島活版所では、目的やコンセプト、イメージを整理するところからお手伝いさせていただきます！
お互いが協力することで「感動できるデザイン」を目指しましょう！