ビジョンマップ、 つくりました。
                       新年あけましておめでとうございます。 
株式会社玉島活版所 代表取締役社長の原絢子です。 皆様におかれましては、幸多き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 弊社は今年で119年目に入り、来年には創業120周年を迎えます。玉島活版所が存続できているのも、皆様の長きに渡るご愛顧のおかげでございます。心より御礼申し上げます。 私たちは、創業120周年に向けて、ビジョンマップを2024年に策定いたしました。作成には随分長く時間がかかりました。A3サイズの1枚の用紙にまとめていますので、ご覧ください。  | 
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 目次 
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キーワードは「理念共感」 
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                       なぜ、ビジョンマップを作成したのか。それは、ビジョンが明確であり、かつ1人ひとりがそれを理解し、行動に移している組織は、一体感を持って突き進むことができる強い組織だと、身をもって体感しているからです。 
私が新卒で入社した会社は、まさにそれを体現している企業でした。500人を超える規模の外食企業で、ミッションは「食のあるべき姿を追求する」。その理念に共感し、入社した私は言い方が適切か分かりませんが、その会社の歯車であることに誇りを感じながら働いていました。 家業を継ぐためにその会社を退職し、玉島活版所に2016年に入社しました。そして、入社した年にある社員からこんな言葉を言われました。 「玉島活版所で働く人は好きだけれど、玉島活版所のことは好きではない。」                        この時の衝撃は、今でも忘れられません。 
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印刷物から見える、人・組織の問題と課題 
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                       私たちのビジョンマップはミッション、ビジョン、バリュー、そしてマインドで構成されています。
 
                      ミッション                       ビジョン                       バリュー                        私たちはこれまで、「印刷」を主軸に戦ってまいりました。しかし、印刷通販の台頭から価格競争は激化しており、顧客ニーズに応えるために、私たちが提供すべき本当の価値は何か?と日々悶々としてきました。(今もしております。) 
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社会から愛される、選ばれる企業へ 
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                       ビジョン「社会から愛される、選ばれる企業をつくる。」は、玉島活版所自身が目指すべき姿であり、お客様への公約でもあります。 
理念に共感していれば、自分の選択に納得し、自信を持つ。納得感があれば、会社が抱えている問題を「課題」として捉えられる。これを社員一人ひとりができる組織が「強い組織」であり、「強い組織」がある会社が社会に生き残っていくのです。企業の規模に関わらず、「強い組織」づくりは、どんな会社でも必要不可欠なこと。「強い組織」は、社内外の状況が変わっても全てのステークホルダーに価値を提供し続けることができ、結果として企業競争力の向上に貢献することができます。 玉島活版所は、自身の成長と共に、デザインの力を活かし、会社が大切にしている価値、それを実現しようとする意思を表現しながら、地域・社会から愛される、選ばれる企業づくりをご支援していく所存です。 これからも、より一層皆様のお役に立てられるよう、社員一同邁進してまいります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 
                        株式会社玉島活版所 
代表取締役社長 原絢子 
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